岩手県盛岡市の中心市街地を回る循環バス「でんでんむし」が、新型コロナウイルスの影響で利用者が減ったことで11月1日から減便となった。
運航開始以来初めての減便となる。
盛岡駅発着でカワトクや県庁などの中心市街地を回る「でんでんむし」。
新型コロナウイルスの影響で、感染拡大前に比べ利用客が半分以上減ったことから、1日32本だった運行本数を11月1日から24本に減便した。
2000年の運行開始以来はじめての減便。
盛岡駅から旭橋を通る「右回り」と、開運橋を通る「左回り」の運行を15分間隔から20分間隔に変更する。
減便しても始発と最終の時間はほぼ変わらないという。
利用客は…
「用事があると1週間毎日使います。大変ですけど仕方ないから我慢するしかないですね」
県交通は今後の運行本数について状況を見ながら判断するとしている。
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