千葉真一（ちばしんいち）
日本を代表する映画スターとして海外ではSonny Chiba（サニー ちば）の名で知られていた。
中学生から器械体操を始め、オリンピックで日の丸を掲げたいという夢を抱くようになり、高校3年生で全国大会優勝を成し遂げた。しかし大学2年生の時に、跳馬を練習中に着地で失敗し、腰・両膝を痛めてしまう。その後、東映第6期ニューフェイスに応募し、2万6千人の応募からトップの成績で合格を果たす。
特技の器械体操や極真カラテ四段・少林寺拳法弐段・乗馬・スキーを活かしたアクロバティックなスタント・擬斗・殺陣に定評があった。吹き替えに頼らないで、自ら演じるアクションスターの元祖ともいえる存在であった。
芸能生活は半世紀以上の60年を越え、映画・テレビドラマ・演劇などで計1,500本以上の作品に出演し、監督・プロデュースと幅広く活躍しており、ジャパンアクションクラブ (JAC) の創始者で、俳優・スタントマンの育成もしていた。
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