気象庁が大雨の際に災害が発生する危険度を地図上に示す「危険度分布」の愛称が決まりました。

 「危険度分布の愛称ですけれども、こちらでございます。『キキクル』という名前に決めたところでございます」(気象庁 長谷川直之長官)

 気象庁は、大雨が降った場合に災害が発生する危険度の高まりを地図上に表示する危険度分布の愛称が一般から募集した結果、「キキクル」に決まったと発表しました。発案者は鹿児島県に住む12歳の女の子で、1200通を超す応募総数の中から「危険が迫っていることがすぐに伝わり、覚えやすい」ことが評価されて選ばれたということです。

 気象庁の長谷川直之長官は、地域気象観測システムの『アメダス』や気象衛星の『ひまわり』を例に挙げて、「お子さんからお年寄りまで皆さんが名前や意味を知っていて、いざという時に活用してもらい、命を守る行動に繋げていただけるように期待している」と話しています。(17日20:40)

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(JNNニュース 2021年3月18日放送)

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