19日に公示された衆議院選挙。10代の若者にとって、初めての衆院選となります。
中島花穂さん(19)も、その一人です。中島さんは、ラーメン店を切り盛りする祖母を助けるため、16歳で札幌から上京しました。緊急事態宣言中、客足が伸び悩みましたが、日中のみの営業だったため、協力金の対象外でした。
中島花穂さん(19):「SNSで『こういう飲食店があることを知ってほしいです』と書いたんだけど、『飲食店に限らず、他も大変だよ』って、つらい言葉をもらったときがあって」
自分たちの苦しみや声は選挙を通じて届くのでしょうか。“初めての一票”に託す思い。
中島花穂さん(19):「不公平のないように、みんな平等に支え合う。頑張っていける社会になれたらいいなと。商売やっている方々の支援、そういう対策があれば投票したい」
東京都内の私立大学に通う1年生の西田颯さん(18)は、選挙には行くと決めています。
西田颯さん(18):「親も『金と政治の話は外でするな』みたいなのを結構ある。『何でお前はこの党に入れたんだ』とか、ちょっとけんかになりやすい。もし投票に行かなかったら、政治に自分から関わらないことになる。これからの政治に自分が言う権利とか、考える権利とかなくなるかなと」
“一票”に託す思い。
西田颯さん(18):「福祉とか自分に関わらないかもしれないけど、具体的に挙げている人の方が、目標を達成したときにわかりやすい。
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