東京オリンピックの聖火リレーは6日目の30日に群馬県に入りました。高校教師でラグビー部顧問を務める車椅子の男性も走り、観客が拍手で迎えました。

 6日目の聖火リレーは群馬県舘林市から出発し、桜並木のなかをランナーが駆け抜けました。

 沿道には多くの観客がいましたが、拍手でランナーを出迎えました。

 高校教師で車椅子に乗りながらラグビー部の顧問も務める岩崎一芳さん(54)も聖火リレーを走ります。

 岩崎一芳さん:「大学生の時にラグビーの試合中に首の骨を折って歩けなくなったんですけど、仲間のサポートとかを得て教員という仕事をしていますので元気にやっているよって皆に伝えたい」

 岩崎さんは大泉町のコースを部員や家族に見守られながら走りました。

 群馬県では30日と31日の2日間にわたって173人が聖火をつなぎます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

WACOCA: People, Life, Style.