羽生結弦の“引退におわせ”にファンが困惑も、目指すは「4回転半で4年後に4連覇」
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7月1日からフィギュアスケートの新シーズンが幕を開けた。羽生結弦(26)は、9日から3日間にわたって行われた、アイスショー『ドリーム・オン・アイス2021』に出演。
「必ず今季は4回転半を」
「羽生結弦選手は6年ぶりですね。ほかにも、鍵山優真選手や紀平梨花選手などのトップ選手が勢ぞろい。ほとんどの選手が新プログラムでしたが、羽生結弦選手は’19年のアイスショーでToshIさんの生歌にのせて滑った『マスカレイド』を2年ぶりに披露しました」(スポーツ紙記者)
新プログラムについて“曲は決まっているが、音源はまだできていない”と語っていた羽生結弦。今回披露しなかった事情を、スポーツライターの折山淑美さんに聞いてみると、
「“ピッタリくるもの”を選ぶのに時間がかかったのでしょう。4回転半の練習をしていた昨シーズンの疲れもありながらの、アイスショーへの出演となりました。昨シーズンの国際大会はコロナ禍でバブル形式になり、精神的な疲労も大きかった。休養をとる時間が必要だったのに『ドリーム・オン・アイス』 に向けても集中して練習をしていたようなので、プログラムの曲を選ぶのが一朝一夕にはいかなかったんだと思います」
Video: https://youtu.be/-aXzYVcIru0
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