北海道内で10月9日、新型コロナウイルス新規感染者は24人でした。

 感染者が比較的少ない状態が続く中、多くの人が行楽に出かけています。

 北海道内では10月9日、新型コロナウイルスに新たに感染が確認されたのは札幌市で18人、旭川市で4人、石狩、渡島でそれぞれ1人ずつの合わせて24人でした。

 新規感染者の数が大幅に減り、良い天気に恵まれ多くの人が外出しています。

 札幌市定山渓豊平峡ダムの周辺では、紅葉がピークを迎えて多くの家族連れが訪れました。

 見に来た子ども:「2020年よりきれい。黄色、緑、赤」

 近くの札幌国際スキー場でも山が赤や黄色に染まっています。

 定山渓の紅葉の見ごろは10月中旬ごろまでです。

 函館市の五稜郭タワーも緊急事態宣言が解除された10月1日から営業を再開していて観光客でにぎわっています。

 東京からの観光客:「すごいきれい天気もいいし、よく見えるから良かった」

 十勝からの観光客:「2年前も来たが、やはりいい」

 10月9日は冬を前に地上90メートルの高さにある展望台の窓ガラス315枚を清掃する恒例行事が行われ、訪れた人が興味深そうに眺めたり、作業員に手を振る子どもたちもいました

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