小林麻耶は事実上解雇 スタッフ批判や現場に夫の姿
[2020年11月13日4時2分]日刊スポーツ

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フリーアナウンサー小林麻耶(41)が12日、今年2月から木曜レギュラーコメンテーターを務めてきたTBS系情報番組「グッとラック!」(月~金曜午前8時)を降板した。同局が発表した。2日前のロケをキャンセルしたり、YouTubeでスタッフ批判するなどした。所属事務所・生島企画室もこの日付での契約解除を発表した。

小林はこの日午前6時すぎから自身のYouTubeチャンネル生配信をタレントで整体師の夫、あきら。とともに始め、笑いながら「私、昨日の午前中に突然、番組の降板を言い渡されて、今日、番組に出演できないことになりました。ファッションコーナーのスタッフさんからいじめを受けていまして、それに耐えられないので、今週火曜日にあったロケに行かないという決断をしたんです」と説明した。事務所関係者らの実名を挙げ「いじめから守ってくださらなかった」などと述べ「ありがとうございました」と皮肉った。

午前8時からの「グッとラック!」生放送は小林不在で説明もなく終了。その後、TBSは「このたび、小林さんと番組との間で日程的に合わないことがあり、小林さんは番組から離れることとなった次第です」と発表。同局はこの「いじめを受けていた」という発言について「事実ではありません」と否定した。MC立川志らく(57)との意見の相違があった可能性についても「そうしたことが要因となった事実も一切ございません」と否定。生島企画室も公式サイトで「慎重に話し合いを続けて参りましたが、それぞれの思いがあるなか、正常なマネジメント業務を行う事が困難になった」と発表した。

03年TBSに入社。09年3月退社しフリーに。18年8月に引退を発表したが19年5月から生島企画室に所属し復帰していた。今回のロケキャンセルやスタッフ批判などをうけ、同事務所から事実上の“解雇通告”を受けた形。テレビ関係者は「古巣TBSのレギュラーをこのような形で降板し、かつ芸能界復帰に尽力した事務所から契約解除されたことで今後テレビ界への“再復帰”は厳しいのではないか」と指摘している。

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