全国学童球児たちの憧れ「小学生の甲子園」と呼ばれる『高円宮賜杯 全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント』。第41回大会が、新潟県内にあるHARD OFF ECOスタジアム新潟など6球場で、8月17日から23日まで開催された。
第1回大会は、1981年(昭和56年)に開催。今年、41回目を迎える歴史ある全国大会であり、日本マクドナルド株式会社が1986年(昭和61年)からこの大会をサポートしている。
新型コロナ感染の拡大を受け、記念すべき第40回大会は中止を余儀なくされた。今年、2年ぶりの開催となった今大会には、夢を諦めなかった学童球児たちが再びグラウンドに集結。全出場チーム選手1,000人が参加。全54チームによるトーナメントで熱戦が繰り広げられた。
「誰もいないスタンド」。今大会は万全の感染症対策で臨むために、一般観戦、保護者の帯同に人数制限をかけて行われた。様々な制約が敷かれる中でも、学童球児たちを応援するために、地元・新潟の学童野球チームとマクドナルドクルーたちが「楽しんでいこうぜ!」という大きなメッセージボードをスタンドに制作し、声は出せずとも、大きな声援を贈った。
元メジャーリーガー上原浩治氏も駆けつけ、始球式に登場。「ひとりじゃないということを感じながらプレイしてほしい」と“将来の後輩たち”に大きなエールを贈ってくれた。
今までとは違う状況下であるが、全力で野球をやれる喜びを感じながら、学童球児たちが新たな一歩を踏み出し、『マクドナルド・トーナメント』という憧れの大会をこれからも継承していくという証(あかし)を築いてくれた。
提供:日本マクドナルド株式会社
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