アメリカで日米首脳会談などを終えた菅総理が帰国しました。今月末に期限を迎える緊急事態宣言の解除について、帰国後速やかに判断します。

 菅総理は「クアッド」と呼ばれる日米豪印の首脳会合やバイデン大統領との日米首脳会談など全ての外交日程を終え、帰国しました。この後、今月末に期限を迎える東京など19都道府県への新型コロナウイルスの緊急事態宣言の解除について最終判断することになります。

 すでに政府は新規感染者数などの指標が大幅に改善しているとして全面解除の検討を行っていて、菅総理も“状況は確実に好転している”という認識を示しています。

 政府は専門家の意見も踏まえ、あす(27日)にも解除についての方針を固め、あさって(28日)対策本部を開いて正式に決定する見通しです。(26日17:17)

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