停滞前線による8月の大雨について気象庁の長谷川直之長官は、気象台の情報発表と市町村の避難情報発令とがうまく結びついていないケースがあったとして、関係機関と協力して当時の対応を振り返る考えを示しました。

 気象庁の長谷川直之長官は15日に行われた定例記者会見で、停滞前線による8月の記録的な大雨について、「気象庁として意図したとおりに対応し、きちんとした情報を皆さんにお届けできた」と総括した一方、市町村が出す避難情報との関連で課題を挙げました。

気象庁 長谷川直之長官
 「一部自治体では発令基準になっている警戒レベル相当の情報が出ているけれども避難情報が発令されず、被害が起きていることも課題とされております」

 長谷川長官はこのように述べ、8月の大雨で気象台などが発表した情報と市町村が発令した避難情報とが、内閣府の「避難情報ガイドライン」に沿った形でうまく機能したのかどうか、関係省庁や関係自治体と協力して当時の対応を振り返る考えを示しました。(15日17:50)

#防災気象情報 #避難情報 #気象庁

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