日本政府の新たな閣議決定を受け、教科書で「従軍慰安婦」という表現が訂正されたことを受け、中国政府は「侵略の歴史に対して間違った態度を改めて目立たせた」などと強く非難しました。
日本政府は４月、「従軍慰安婦」という表現について誤解を招く恐れがあるとして「慰安婦」とするのが適切などとする答弁書を閣議決定、教科書を出版する５社は訂正、削除する申請を文科省に行い、今月８日に承認されました。
中国外務省 趙立堅報道官
「日本側は長い間の侵略の歴史に対して誠実さに欠け間違った態度と行動を改めて目立たせ、被害を受けた国の人たちの感情を再び傷つけた」
中国外務省の趙立堅報道官は１３日の記者会見でこう述べ、日本側を強く非難。「こざかしく振舞い言葉遊びを行うことは侵略の歴史を徐々に否定し歪曲しようとすることだ」と強調した上で「実際の行動でアジアの隣国と国際社会の信頼を得るべきだ」と主張しました。（13日20:25）
#中国 #教科書 #日本政府
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