一回の動画配信で数百万円の投げ銭が飛び交うなど、中国でアイドルの、いわゆる「推し活」が加熱しています。当局が規制に乗り出す事態になっているほどです。
現代版「文化大革命」との見方もあります。ただし、中国政府が警戒して攻撃するのは文化人や知識人ではなく、いわゆる「ネットアイドル」たち。
画面上で打ち上げられるロケットは見ている誰かが、この女性に2000元(約3万4000円)の投げ銭をしたことを意味します。
どんどん投げ銭をするのは中国最大の不動産会社の御曹司。
ここでは「王校長」と名乗っているようで・・・。
女性:「王校長!王校長!謝謝!謝謝!謝謝!」「王校長!16もくれてありがとう!」
女性も名前を連呼して応じます。こうしたやり取りによってファンとの関係性は、より強固に・・・。
先ほどの女性は、この日の一回の配信で680万円を手にしました。
また、こちらの女性は物まねの熱演中でしたが、投げ銭ロケットが発射された瞬間、画面に釘付け。
こうした風潮に対し、中国政府は・・・。
国家ラジオテレビ総局の通達:「フォロー数や閲覧数に左右されることに断固反対する。ファンに対して、物を購入するなどの手段で投票するよう誘導してはならない」
ネットアイドル以外にも・・・。
国家ラジオテレビ総局の通達:「番組のスタイル・服装などを厳しく管理し、男らしくない偏ったスタイルを排除すべきだ」
男なのに男らしくないと実際に批判されているのがアイドルのオーディション番組です。こうしたテレビ番組や芸能界の規制強化の背景には国家や党の価値観に合わないものを排除するという狙いが透けて見えます。
ネットアイドルや多様な価値観を規制する一方で、小学生から習近平国家主席の「思想教育」がスタート。
これで14億人の国民をまとめることができるのでしょうか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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