コロナ禍で、中古の住宅市場が活況です。そんななか、様々な事情を抱え、借り手が見つかりにくい物件のリノベーションが今、注目されています。
■「無印良品」が団地一室“リノベーション”
広々として日当たりの良いリビングに、洗練された家具が並ぶ一室。実は、この部屋は・・・。
MUJI HOUSE・浅見一也2級建築士:「築は古いんですけど、団地の部屋をリノベーションして、新しくしたお部屋になっています」
手掛けているのは、シンプルで使いやすい生活雑貨でおなじみの「無印良品」です。
築47年の団地の一室をリノベーションし、販売を開始しました。
住民の高齢化で、空き部屋が増えつつある団地。部屋の老朽化で、新たな買い手がなかなか見つからないという問題に着目しました。
部屋の設計には、現代の生活様式に合わせ、様々な工夫がされています。
MUJI HOUSE・浅見一也2級建築士:「ちょっと跡があるんですけど、ここが押し入れのふすまがあった場所なんですね」
押し入れを撤去し、無印良品の製品を使って、ウォークインクローゼットに。他にも、窓を2重にして断熱性を高め、壁にも断熱性の高い素材を使用することで、冷暖房の効率を高め、エコも意識しています。
また、部屋に設置された家具はすべて無印良品で統一されていて、販売価格に含まれています。
■「事故物件」おはらい&張り替えで“成仏”
他にも、一風変わったリノベーションをする会社もあります。
成仏不動産・花原浩二代表取締役社長:「こちらは孤独死が発生した不動産でして、弊社の方でフルリノベーションした物件になっております」
事件・事故、孤独死などで、いわゆる“事故物件”になった部屋をリノベーションし販売している、その名も「成仏不動産」です。
成仏不動産・花原浩二代表取締役社長:「事故物件で困っているオーナー様を助けたいというテーマで事業していて、悪いイメージを持たれているケースがあるので、イメージを一新するようなリノベーションをして、世の中に発信していきたい」
きちんとおはらいをしたうえで、壁紙や床、天井に至るまですべて張り替え。白を基調とした、明るい部屋になるよう意識しているといます。
実際に、成仏不動産によってリノベーションされた部屋に住む人は・・・。
都内在住20代男性:「正直な話、抵抗は全くなかったですね。気にしない人は全く気にしないと思うので。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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