警視庁西新井署の巡査部長の男が5日夜、東京・江東区の牛丼チェーン店で店員を路上に投げ付けて暴行を加えたとして現行犯逮捕されました。

 警視庁西新井署刑事組織犯罪対策課の巡査部長・瀬月内恵太容疑者(42)は午後9時40分ごろ、江東区の牛丼チェーン店の前で店員の男性(50代)を路上に投げ付けて脇腹を足蹴りにした暴行の疑いが持たれています。

 男性は後頭部を打撲する全治1週間のけがです。

 警視庁によりますと、瀬月内容疑者はこの日、当直明けで午後1時ごろから自宅で酒を飲み始めました。

 その後、訪れた牛丼店で券売機を蹴り付け、追い掛けてきた店員の男性から注意を受けると暴行を加えたということです。

 瀬月内容疑者は逮捕時、酩酊(めいてい)状態で、取り調べに対して「覚えてません」と容疑を否認しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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