きのう、およそ3年半ぶりに「低温注意報」が発表された東京23区では、きょうも肌寒い一日となっています。

 東京23区にはきのう夕方、およそ3年半ぶりに低温注意報が発表されましたが、東京地方には現在も関東地方で唯一、低温注意報が発表されています。

 気象庁によりますと、午後4時現在の最高気温は、都心が24.7度、練馬が24.3度、八王子が22.9度などと9月下旬か10月上旬並みで、肌寒い一日となりました。このため東京・新橋では、カーディガンやジャケットなどの上着を羽織る人の姿が多く見られました。

 都心の平均気温は、9月に入ってから毎日20度前後と平年に比べ5度程度低い日が続いていて、気象庁は、都心の低温はあすまで続くとみて、体調管理などに注意するよう呼びかけています。(05日16:07)

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