イギリスの最新鋭空母「クイーン・エリザベス」がアメリカ軍の横須賀基地に4日午後、到着しました。日本に寄港するのは今回が初めてです。

 イギリスの最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を中心とする空母打撃群は、今年5月にイギリスのポーツマス港を出航し、先月には沖縄の南の海上で日本の自衛隊やアメリカ軍などと共同訓練を行いながら、今月4日午後3時ごろ、アメリカ軍の横須賀基地に寄港しました。

 イギリスは今年3月に発表した外交や安全保障の方針で、インド太平洋地域を重視する姿勢を打ち出しており、今回の空母の派遣はインド太平洋地域で影響力を拡大している中国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられます。

 今月6日には、岸防衛大臣が「クイーン・エリザベス」を視察する予定です。
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