河野大臣が立候補に意欲を示すなど、“ポスト菅”を巡る動きが加速しているようです。自民党本部前から報告です。
(政治部・河田実央記者報告)
出馬の意向を固めた河野大臣ですが、すでに推薦人集めを行っていて、立候補に必要な20人は「見えてきている」としています。
河野大臣は3日午後2時すぎ、自身が所属する派閥のトップ・麻生副総理と会談していました。
河野大臣の関係者によりますと、麻生副総理は「反対だけれども、出るのは勝手だ」として、消極的ながらも出馬を容認したということです。
派閥として一致結束して支援するかどうかは分からない状況ですが、自民党内では若手を中心に支援するとみられます。
一方で、出馬を模索している石破元幹事長ですが、石破派の閣僚経験者は「党員票では河野、議員票では岸田、となれば全く勝ち目がない。どうするか考えないと」と話したうえで、「こういう時はギリギリまで見極めて後出しじゃんけんでいいんだよ」とも話しています。状況を最後まで見極めたうえで判断したい考えです。
党内最大派閥である細田派は、情勢を見極めたいとしつつも、女性初の総理として高市さんを支援してはどうかというような期待する声も出ています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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