菅総理大臣は「新型コロナ対策に専任したい」と述べ、自民党総裁選に出馬しない意向を表明しました。
去年9月に発足した菅政権。庶民派、たたき上げで温厚なイメージでしたが、声を荒らげるシーンも・・・。
新型コロナウイルスへの対策に関しては違和感を抱くシーンもありました。例えば今年7月、緊急事態宣言が6都府県に拡大した際は・・・。
菅義偉総理大臣:「今回の宣言が最後となるような覚悟で・・・」
「これが最後」。ワクチン接種などが進むなか、こんな発言もありました。
菅義偉総理大臣:「明かりは、はっきりと見え始めています」
皆さんは「明かり」、見えているでしょうか。
思わぬミスもありました。先月、広島市の平和記念式典でのあいさつ。問題なく、こなしているように見えるのですが・・・。
菅義偉総理大臣:「先ほどの式典のあいさつの際に一部、読み飛ばしてしまいまして」
続く長崎市の式典では1分、遅刻をしました。
菅義偉総理大臣:「少し前に会場に着いてましたけれども、結果的に時間管理上の問題で遅刻してしまいました」
様々な言動のなかで最も気になるのは「国民の疑問に答えてきたか」。その一例となるのか、今月3日の総裁選に関するにぶら下がりは、こんな形で終わりました。
菅義偉総理大臣:「国民の皆さんの命と暮らしを守る内閣総理大臣として私の責務でありますので、(新型コロナ対策に)専任をしてやり遂げたい、このように思います。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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