ソラシドエアの20代の女性客室乗務員が乗務前のアルコール検査を別の客室乗務員に身代わりで受けさせていたことが分かりました。

 2021年3月、ソラシドエアの20代の女性客室乗務員は那覇発鹿児島行きの便に乗務する前の検査でアルコールが検出されたため、別の客室乗務員に身代わりで検査を受けさせていました。

 国土交通省によりますと、相談を受けたチーフパーサーが身代わり検査を指示したということです。

 身代わりで検査を受けた客室乗務員を含む3人は今回の乗務の8時間以内に那覇市内で一緒に飲酒していました。

 会社の調査では身代わり検査を指示したチーフパーサーが2020年10月、別の客室乗務員に身代わり検査を受けさせていたことも明らかになりました。

 今回、関係した3人は乗務停止となっています。

 ソラシドエアは「深くおわび申し上げます。再発防止策を策定のうえ、信頼回復に向けて全社を挙げて取り組んで参ります」とコメントしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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