菅総理大臣が突如、総裁選に出馬しない意向を表明しました。政界の内外からは、これまでのコロナ対策への責任を問う厳しい声も上がっています。

 3日午後、涙を流した小泉環境大臣。

 高市元総務大臣:「なぜ、一日でおっしゃることが変わるのか。先ほど理由を知りました」

 本当の理由は何だったのか・・・。

 3日午前11時45分に自民党の役員会で菅総理が人事の一任を取り付ける見通しを報じた、ちょうど1時間後・・・。憶測とは裏腹に本人が表明したのは総裁選への不出馬でした。

 佐藤総務会長:「(Q.出席者から慰留は?)ございません」

 下村政調会長:「ギリギリのですね・・・、驚きました」

 岸田文雄氏:「状況がまだ把握できてませんので、よく確認してから改めて・・・」

 二階幹事長:「(Q.事前に聞いていたのか?)けさ聞きました」「(Q.きのうも面会しているが、そぶりは?)ご本人に聞いてみて下さい」

 菅総理大臣:「私自身、新型コロナ対策に専念したい。そういう思いのなかで、自民党総裁選には出馬しない」

 立憲民主党・枝野代表:「総理も無責任でありますし、こうした状況を作り上げた自民党全体にも、もはや政権を運営する資格はない」

 共産党・志位委員長:「こんな政治は我慢ならないという世論と運動に追い詰められた結果だ」

 自民党・石破衆院議員:「我々は政権与党として菅総理を選んだ責任がある。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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