9月29日に行われる自民党の総裁選挙。各候補が「総裁の椅子」を目指します。
歴代の新総裁はこの椅子に座った時、何を語ったのか。シリーズで公開します。
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第12代・竹下登総裁
5年にわたる中曽根長期政権の後、ニューリーダーと呼ばれた竹下登氏、宮沢喜一氏、安倍晋太郎氏の3人が総裁選への出馬を表明します。
党内抗争を避けるため3人が一本化の話し合いが進められますがまとまらず、いわゆる“中曽根裁定”で竹下氏が指名されました。
1987年10月31日の臨時党大会で、総裁就任が決定した竹下氏が、椅子に座って発した言葉です。
記者)どうですか。座り心地はいかがですか?
竹下)だって誰でもたまに来て(総裁の椅子に)座ってるんでしょ
総理室にのこのこ入ってあそこに座る人は
少ないけどここ(総裁室)はいっぱいいるからね。
開かれた空間でそれこそ歩行者天国の延長線上にあるから。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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