ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を、日替わりで紹介する「新井恵理那のあら、いーな!」。
3日のテーマは「専門店が作る“テイクアウト冷やし麺”」です。
急な気温の変化で体調管理も大変・・・。食欲がない日は、ツルッと食べられる“絶品冷やし麺”は、いかがでしょうか?
今回は、テイクアウトやお取り寄せができる、冷やし麺を紹介します。これを食べて、残暑を乗り切りましょう!
■ソースにこだわり!“冷やし中華”
まずは、ソースにとことんこだわった冷やし中華専門店のテイクアウトです。
店は、東京・吉祥寺にある冷やし中華専門店「Hiya Chu」。代表の三浦直子さんは、「これも冷やし中華になるんだ。ビックリして頂けると、ヨシッという感じ」と話します。
冷やし中華といえば、お酢の効いた醤油ダレやごまダレで食べるのが、一般的ですよね。
しかし、この冷やし中華にかけるのは、グリーンソース。店主こだわりの“ある具材”から作っているそうです。
その正体は、大量のニラ。ゆでたニラをペースト状にし、特製の醤油ダレにピリッとした辛さが特徴の花椒(ホアジャオ)と、サラダ油を混ぜ合わせたらソースの完成です。
麺は、コシの強さが特徴の喜多方ラーメンをイメージした店特注の中太麺。ソースとよく絡みます。
さらに、味の奥行きを生み出しているのが、冷やし中華では珍しいツナです。
特徴的な味を生み出すのは、店特製の“ツナチャツネ”。“チャツネ”とは、野菜、果物、香辛料で作ったペースト状の調味料のことです。
この店では、シイタケ、長ネギ、ニンニク、豆板醤(トウバンジャン)などをツナに混ぜて、店オリジナルの味にしています。
さらに、この店では、ブラックビネガーやウニクリームといった、別のこだわりソースもあります。
また、期間限定で、具材にこだわったここでしか味わえないメニューも、楽しむことができます。
後味もスッキリして、夏にピッタリです!
■本場・盛岡の味を!“冷麺”
続いてのテイクアウト冷やし麺は、冷麺です。
これをテイクアウトできるのは、渋谷にある冷麺専門店「つるしこ」。プロデューサーの調子吉之さんは、「冷麺は焼肉屋さんのサイドメニューだった。絶対、このおいしいものをメインにしたい」と話します。
これまでは、東京オリンピックがあったため、あえて「東京冷麺」という名前にして、個性的なメニューで勝負してきましたが、実は2日からメニューを一新。王道の「盛岡冷麺」を前面に打ち出すスタイルにしました。
そもそも盛岡冷麺は、牛骨スープをベースに、小麦粉とジャガイモのデンプンで作った、のどごし抜群の麺が特徴です。
早速、本場の味を頂きます。
スープは、醤油以外にもさっぱりとしたうま塩や辛さが特徴の赤辛など全部で3種類。麺は、岩手の自社工場から生の状態で毎日取り寄せるこだわりようです。
国産小麦とじゃがいもに加え、日本の名水百選に選ばれた「龍泉洞の水」で作る麺は、極上ののどごしと、かみ応えを生むのです。
冷麺が主役として成り立っています。シンプルだけど、ただただひたすらおいしい!
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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