あの高級ブランドがおせちに参戦です。今年のおせちはブルガリのおせち。気になるお値段は。

 今年も残すところ4カ月となりました。コロナ禍で迎える2度目のお正月もすぐそこ。

 かつてはご家庭で作っていたおせち。1960年代のデパートのおせち用食材売り場の様子です。

 そして、半世紀以上経った今、東京・銀座のデパートが用意した2022年用おせちが高級ブランド「ブルガリ」のおせち、40万円になります。

 作るのはミシュラン一つ星店の有名シェフ。ブルターニュ産オマールエビ、黒トリュフ、タラバガニ、キャビアなどの高級食材がふんだんに使われています。

 松屋銀座食料品担当・柏木雄一さん:「中央区近隣で富裕層の方々、外出できないなかでそういった方々のテーブルを演出するには高級なおせちが必要というところで、最終的に仕上がったのが40万円」

 同じ中央区にある高島屋。やはり巣ごもり需要を見越していますが、アプローチが違います。

 コンセプトはホーム・エンターテインメント。どら焼きの手作りキットに、かるた付きの全国ご当地おせち。他に、お一人様用おせち、糖質制限おせち、ヴィーガンおせちなどなど、今日的な多様性も意識した品ぞろえになっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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