各地で学校が再開するなか、新型コロナへの不安で体調を崩す子どもたちが増加しているということです。

 横浜市の小児科クリニックでは、頭痛や腹痛などの体調不良で来院する子どもたちが去年の2倍から3倍に増えています。

 副院長の青木康之医師によりますと、多くはデルタ株の感染拡大でコロナに対する不安がストレスになっているということです。

 その結果、自律神経が乱れるなどして体調を崩してしまうとみられています。

 青木こどもクリニック・青木康之副院長:「学校始まったら、大人は『勇気あって、よく頑張って行ったな』と褒めてあげてほしい」

 学校や家庭で大人がしっかり話を聞いて、子どもたちが持っているコロナへの不安に共感することが大切だということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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