群馬県伊勢崎市の北関東道で起きた当初、単独事故とされた4人死傷の事故で前橋地検は30日、54歳の男を過失運転致死傷の罪で起訴しました。
栃木県の会社役員・増山邦夫被告は去年12月、伊勢崎市の北関東自動車道を時速100キロから108キロで走行中に乗用車に乗っていた三田昌子さん(64)ら2人を死亡させ、2人に重軽傷を負わせたとして起訴されました。
増山被告はタブレット端末の操作に気を取られて車線をはみ出し、左後ろを走っていた4人の乗る車をガードレールに衝突させたとみられます。
増山被告はひき逃げの疑いでも逮捕されていましたが、検察は処分を保留にしています。
この事件は当初、死亡した三田さんの車の単独事故とみられていましたが、同乗していた女性の証言や防犯カメラの捜査などから増山被告の関与が浮上していました。
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