東京パラリンピックの開催に合わせて来日しているフランスの障害者担当副相が都内で会見し、新型コロナ禍にもかかわらず、大会が開催できたことに感謝の意を示しました。

 フランスのクリュゼル障害者担当副相は30日、パラリンピック開催で「多くの人に希望を与え、このような時でも時を止めてはいけないというメッセージを発信できた」と述べ、開催を決断した日本政府に感謝の意を表しました。

 クリュゼル氏は東京で最先端のバリアフリーが施された駅や障害者を多く雇用する飲食店などを視察していて、その経験を3年後のパリ大会へ生かしたいと抱負を語りました。

 クリュゼル氏はダウン症の娘を授かったことをきっかけに障害のある人やその家族を支援する活動を続けていました。
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