29日未明、東京・江戸川区のアパートで男性が血まみれの状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。警視庁は現場にいた暴力団幹部の男を殺人の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、山口組系暴力団幹部の阿部正春容疑者（54）です。
29日午前0時45分ごろ、江戸川区のアパートで阿部容疑者から「早く来て、殺されそう」と110番通報がありました。
警察官が駆け付けたところ、50代くらいの男性が血まみれの状態で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
阿部容疑者は警察官に対し、「自宅で一緒にお酒を飲んでいたら、暴れ出したから押さえつけただけ」と話していたということです。
警視庁は、阿部容疑者が鈍器のようなもので男性の頭を殴るなどして殺害したとみて経緯を調べています。
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