8月最後の週末、各地の人出は・・・。
28日午後3時台の東京都内の各地の人出は今回の緊急事態宣言が出る直前の先月10日の土曜日と比べて新橋では32.1%、渋谷センター街で27.5%減少するなど、ほとんどの地点で減少していました。
また関西でも主な場所で人出が減少しました。
県内の高校3年生:「(Q.今年の夏休みどうでした?)あまり外出できなかった。もうちょっと遊びたかった」
皆さん、“夏を満喫”というわけにはいかなかったようです。
県内在住の来園者:「暑さもあってコロナもあって、あまりお出掛けはできなかった」
岡山県倉敷市の観光地でも・・・。
えびす屋・鎌田亮輔さん:「(人出は)極端に減って県外の方は特にいらっしゃらない。地元の方がお散歩している感じ」
鹿児島最大の繁華街・天文館では新型コロナの影響で経済的に困窮するシングルマザーらを支援するため、食材の無料配布が行われました。米や肉、野菜など約400人分が用意されました。
発起人・焼肉の和牛門・原口武義社長:「働いている女の子たちやシングルマザーの方たちは今本当に大変で、自分たちで何かできないかなと思ってスタートした」
一方、感染拡大を受け、自宅療養などで利用される酸素濃縮装置の生産が急ピッチで進められています。
エア・ウォーター医療事業部・小林靖司部長:「8月に5波が始まりました。4割の増産で4波のように乗り越えられるかというふうに考えていましたが、多少足りない雰囲気が8月の頭に、自治体様からもっとたくさん必要だというのを頂いていましたのが8月の頭になります」
酸素濃縮装置は医療機器なので市販はされておらず、医師が処方して使用します。すでに東京都などにレンタルされています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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