アメリカのバイデン政権は混乱が続くアフガニスタンを巡り、再びテロ攻撃が起こる可能性が高く「今後数日が最も危険だ」と警戒感を示しました。
ホワイトハウス、サキ報道官:「国家安全保障チームはカブールで再びテロ攻撃が起きる可能性が高いと大統領らに伝えた」
ホワイトハウスのサキ報道官は27日、カブール空港で起きた自爆テロについて「脅威は続いていて活発だ」との認識を示し、「今後数日がこれまでで最も危険な期間となる」と警戒感を高めています。
また、テロの標的となったアメリカ軍の退避活動がイスラム主義勢力「タリバン」の協力のもとで再開されたことについて、「好ましいものではない」と述べました。
一方で、「退避活動のためには必要だ」とも話し、タリバンに頼らざるを得ない苦しい状況が続いていると認めています。
また、国防総省は当初、2度の爆発があったとしていましたが、「起きたのは1回の自爆だ」と情報を修正しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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