噴火が続いている小笠原諸島の海底火山・福徳岡ノ場で確認された新しい島、新島の形が再び変化し、東側部分が一部を残して海に沈んでいることが確認されました。
海上保安庁はきのう、小笠原諸島・硫黄島の南およそ50キロの海底火山・福徳岡ノ場で確認された新島を航空機で観測し、新しい写真を公開しました。
今月16日の観測では、直径およそ1キロの丸い「かっこ」のような形をしていた新島ですが、きのうの観測では東側の部分が一部を残して大部分が海に没んでいました。西側部分は、ほぼ変化が見られませんでした。
観測中に噴火は認められませんでしたが、2つの新島に挟まれた火口では、海面上に火山灰と思われる灰色の物質が湧き出ており、広範囲にわたり海水の色が茶褐色に変わり、西の方向に延びているのが確認できました。
航空機に同乗した東京工業大学の野上健治教授は、「活発な火山活動は現在も続いている。西側の新島は大きく変化しておらず、しばらくの間は陸地として残るだろう」とコメントしています。(27日14:51)
#海底火山 #噴火 #海没 #福徳岡ノ場
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