アフガニスタンの首都カブールで発生した自爆テロについて、中国政府は「すべてのテロ行為に断固反対する」と非難しました。

 中国外務省は27日の会見で、過激派組織「イスラム国」の分派組織が犯行声明を発表した自爆テロについて「多くの死傷者が出たことに驚き、強く非難する」と述べました。

 そのうえで「すべてのテロ行為に断固反対する」と強調し、「アフガニスタンがテロの拠点とならないよう国際社会とともに対応していく」との考えを示しました。

 中国政府はアフガニスタンと国境を接する新疆ウイグル自治区に混乱が広がる事態を強く警戒しています。

 また、今回の自爆テロについて、これまでのところ中国人の被害は確認されていないとしています。
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