新型コロナウイルスの影響による利用控えも背景にあるとみられます。
厚生労働省によりますと、4月1日現在で保育所に入れない全国の待機児童の数は前の年より6800人余り減って5634人でした。
2017年から4年連続の減少で1994年の調査開始以来、過去最少となりました。
厚労省は「保育施設の整備が進み、受け皿が拡大したことに加え、新型コロナの感染を懸念した利用控えで申込者が減ったことが考えられる」としています。
一方で去年、減少に転じた女性の就業率が今年に入って上昇しているとして、保育の必要性は再び増えると見込んでいます。
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