気象庁は7月30日午前、千葉南方沖で地震があり県内など広い範囲で強い揺れが予想されるとして緊急地震速報を発表しましたが、震度1以上の揺れは観測されませんでした。

 気象庁は午前9時36分頃、千葉南方沖を震源とする地震があり震度4以上の揺れに見舞われる恐れがあるとして、県内全域を含む関東地方や東海地方などの広い範囲に緊急地震速報を発表しました。しかし、この地震で震度1以上の揺れは観測されませんでした。
 <熊坂良記者>「緊急地震速報により、新幹線や在来線は一時運転を見合わせましたが、JR静岡駅の改札前、大きな混乱はみられません」
 <新幹線に乗っていた人>「新幹線に乗っていて緊急停止した。到着が10分くらい遅れた」
 <屋外にいた人>「怖かった。散歩中で道の横に寄ってじっとしていた」  
 この緊急地震速報で東海道新幹線は東京~掛川間で一時運転を見合わせましたが、15分ほどで運転を再開しました。在来線でも10分程度の遅れが出ました。高速道路も東名、新東名ともに影響なく普段通り流れています。

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