新型コロナのデルタ株による感染拡大が続くアメリカで、「阻止するにはワクチンしかない」とニューヨーク市長が接種を呼び掛けました。
ニューヨーク、デブラシオ市長:「ワクチン接種を完了した市民のうち0.33%しか感染していません。1%の3分の1です。新型コロナで入院中の96.9%はワクチン未接種の人です」
デブラシオ市長は25日、ニューヨーク市で入院中の患者のうち96.9%がワクチンを接種していなかったとする保健当局のデータを発表しました。
「デルタ株の感染拡大を阻止するにはワクチンしかない」と改めて市民に接種を呼び掛けています。
ニューヨーク市では成人の75%が少なくとも1回ワクチンを接種したということです。
市長はこれまでに屋内レストランの利用者や学校教員などに対してワクチン義務化を打ち出しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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