お客さんが来ないのに人気のお店。“ダークストア”がオープンしました。
25日、東京・目黒区にオープンした新業態のスーパー「OniGO」。実は、世にも珍しい「お客さんが入らないお店」です。
OniGO・梅下直也社長:「欧米では、『ダークストア』と言われているような、お客様が注文してから10分でご自宅までお届けする、そういう即配の宅配スーパーになっております」
ダークストアとは「表に見えない店」という意味からきているそうです。普通のネット通販とどう違うかというと・・・。
OniGO・梅下直也社長:「例えば『3時間の幅で配達が決まる』という形だと、3時間、家にいなければいけない。私どもは、欲しい時にすぐにお届けできる」
届け物を待つ時間を最大限にカット。「注文して10分で届く」というのが強みです。
配達範囲をお店周辺の最大1.5キロほどに設定していますが、その範囲内にいるお客さんの需要に合わせて、子育て世代が多いということで、紙おむつまでそろえてあります。調味料の種類も結構そろっています。なかには、大きなサイズのマヨネーズも。
このお店の場合、扱う商品は約1000種類。飲食店が多い土地柄や子育て世代が多い地域性に合わせた品ぞろえをしています。しかも、配達範囲内にいればどこからでも注文が可能だそうです。
お店から1キロほど離れた公園から注文。そして約3分後、配達員が出発。すると・・・。
スタッフ:「こちらが注文の商品になります」
8分25秒。10分以内に届きました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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