東京・港区が児童や生徒らにパラリンピックの競技の観戦機会を提供する学校連携観戦プログラムへの参加を取りやめたことが分かりました。
港区は当初、学校連携観戦プログラムに参加し、区内の18の小学校と10の中学校の児童・生徒約3700人が9月2日と3日に競技を観戦する方向で検討を進めていました。
25日、区は保護者に感染対策など十分な情報が説明できないなどとしてプログラムへの参加の取りやめを決めました。
一方、国立代々木競技場では渋谷区の小学校の児童や都立学校の生徒が車いすラグビーを観戦しました。
東京ではすべての公立学校がこのプログラムに参加できることになっていましたが、感染状況の悪化で参加を中止をする自治体や学校が相次いでいます。
江戸川区と江東区も24日に参加中止を決めました。
24日の段階で都内では約2万人の児童・生徒が競技を観戦する予定です。
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