菅総理と二階幹事長が25日、会談を行いました。

自民党は、先週末に衆院選に向けた情勢調査を行っていて、これらをもとに自民党総裁選や衆院選に向け、意見を交わしたとみられます。

自民党幹部によりますと、菅総理は二階氏に「総裁選を粛々とやってほしい」と述べたということです。

総裁選は9月17日に告示され、29日に投開票となる見通しで、26日に正式決定します。

25日夜、都内のホテルの一室には、岸田派が集まっていました。

岸田前政調会長が26日に立候補を表明する考えで、それに向けた準備を行っていました。

一方、野党側は、コロナの感染拡大が危機的な状況にあるなか、ただちに臨時国会を開くよう求めています。

立憲民主党・安住淳国対委員長:「今の医療崩壊の現状を思えば、あすにでも臨時国会開いて、必要な予算や法律についてきちんと議論するのが、国民から負託された我々の責務ではないのか。総裁選はやるのに国会はやらないのかと。自分たちの選挙が有利になるために、誰がいいのか、そのことばかり考えている」

菅総理:「(Q.自民党総裁選挙の日程、臨時国会の召集、総選挙の日程、総理の考えは?)総裁選挙ですが、あす選挙管理委員会が開かれる。私自身についての質問がありました。衆議院の解散・総選挙。選択肢は非常に少なくなってきている。あくまでも新型コロナ対策を最優先にすると、たびたび申し上げている。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

WACOCA: People, Life, Style.