中国はアフガニスタンと隣接するタジキスタンと合同でテロ対策訓練を実施しました。

 中国の公安省とタジキスタン内務省は18日と19日の2日間にわたり、タジキスタンの首都ドゥシャンベで合同訓練を実施しました。

 この訓練について、中国国営の中央テレビは「アフガニスタン北部に一部のテロ組織が集結し、中国とタジキスタンや地域の安全に重大な脅威をもたらしているため」と伝えています。

 双方合わせて100人近くの特別警察隊が参加し、射撃や爆発物の捜索のほか、ドローンを使った訓練などが行われました。

 中国とタジキスタンはともにアフガニスタンと国境を接していて、混乱が国内に波及することを警戒しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

WACOCA: People, Life, Style.