「富士急ハイランド」のジェットコースターで4人が相次いで骨折するなどした事故を巡り、新たに9人から大けがなどの情報が寄せられたことがこれまでに分かりました。

 12日から運行停止中の絶叫マシン「ド・ドドンパ」。スタートからわずか1.56秒で時速180キロに到達するという世界一の加速力が人気を博す一方、去年12月から今月までに利用者4人が骨折などした事案を山梨県に報告していませんでした。

 富士急ハイランドは一連の事故について、けがと遊戯機器との因果関係は確認できていないとしています。

 そんななか、設置された相談窓口には他に9人からド・ドドンパに乗車し、けがをしたとの申し出があったことが分かりました。そのうち2人が骨折で、7人は体の痛みなどを訴えているそうです。

 テーマパークコンサルタント・清水群さん:「お客の乗車姿勢が怖くて下を向いているとか、隣の人に話し掛けようとしてちょっと横を向いていたとか、その状態であれだけの急加速が掛かると、首への負担はすごく大きかっただろうなと」

 ジェットコースターの部品設計などを手掛けたテーマパークの専門家は、マシンの状態だけでなく運用面での安全への配慮が適切だったかどうかも指摘。

 富士急ハイランド側は新たに情報が寄せられた9人の事実確認を進めていて、プライバシーの観点からけが人の年代や性別、また、けがの詳細や時期などは公表しないといいます。

 一方、山梨県によりますと、4人が首の骨を折るなど大けがをした事故を巡り、建築基準法に基づいて国土交通省などと今後も必要に応じて調査を進めていく方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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