アメリカの保健当局がワクチン接種の有無にかかわらず、重症化リスクの高い人はクルーズ船での旅行を控えるよう呼び掛けました。
アメリカのCDC（疾病対策センター）は20日、高齢者や持病のある人などはワクチンの接種を完了していても新型コロナによる重症化のリスクは高いとして、クルーズ船の旅行は避けるべきだと発表しました。
CDCはこれまで、乗船の自粛をワクチン接種を完了していない人に求めていましたが、クルーズ船内での集団感染が複数報告されたことを受けて、新たに変更を加えた形です。
11日には乗船にあたり、ワクチン接種を原則、義務付けていたクルーズ船で乗員、乗客の27人から新型コロナの陽性が確認されています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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