東京パラリンピックの感染対策を話し合う組織委員会の専門家会議が開かれました。選手村に出入りする大会関係者に対する検査の頻度を増やす方向で検討を進めるとしています。

 会議に参加した専門家からは、介助者など選手に近い距離で活動する大会関係者への対策が必要との指摘がありました。

 これを受けて組織委員会は、選手村に出入りする大会関係者について、オリンピックの時よりも検査の頻度を増やす方向で検討を進めるとしています。

 また、学校連携観戦については複数の専門家から安全の確保が前提との指摘が出ていて、組織委員会は子どもたちを会場までバスで輸送する案などについて、実施を希望する自治体や学校と話し合うとしています。
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