千葉県で新型コロナウイルスに感染した女性の赤ちゃんが死亡した問題で、9カ所の医療機関で受け入れができなかったことが分かりました。

 千葉県医療整備課・田村圭課長:「(Q.計7つの医療機関に県としては医療調整をかけたのか?)そうですね」「(Q.これはいずれも周産期母子医療センターか?)はい。あの、そうです」

 千葉県は20日に会見を開き、県と柏市で入院調整を行った合わせて9カ所の医療機関で受け入れができなかったことを明らかにしました。

 9カ所の医療機関は、いずれも高リスクの妊婦を受け入れる施設を備えた「周産期母子医療センター」で、満床などのため対応できなかったということです。

 県は医療機関に対し、コロナに感染した妊婦の受け入れ体制の強化を改めて要請しました。
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