アフガニスタンでは実権を掌握したイスラム主義勢力「タリバン」に対する市民の抗議デモが相次ぎ、タリバンの発砲による複数の死者も出ています。
19日はアフガニスタンの独立記念日にあたり、首都カブールでは市民らがアフガニスタンの国旗を掲げてタリバンへの抗議デモを行いました。
中東メディア「アルジャジーラ」によりますと、東部のアサダバードではタリバンの戦闘員がデモ隊に発砲し、2人が死亡したほか、ジャララバードでも発砲により10代の少年を含む2人がけがをしたということです。
タリバンの報道官は17日、会見で「市民の安全を保証する」などと主張していますが、反発する市民への弾圧が強まっていく可能性があります。
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