パラリンピックを児童らが観戦する機会を提供する「学校連携観戦」について、18日に東京都の教育委員会で報告が行われ、委員は実施に反対する意見を出しました。

 「学校連携観戦」プログラムは政府や組織委員会などによる4者協議ですでに実施が決定し、都内では現時点で13万2000人ほどの児童や生徒が参加を希望しています。

 18日、教育委員会の委員の多くは「さまざまな立場の人に寄り添うことを学ぶのがパラ教育。今、最も寄り添うべきは医療従事者だ」などと実施に反対する意見を述べました。

 報告会は想定を超え、1時間半に及びました。
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