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東京五輪・新種目のスポーツクライミング女子複合で野中生萌選手が銀、野口啓代選手が銅メダルを獲得した。 野中選手は試合後のインタビューで「想定したよりも悪い流れで試合を楽しめなかったのが悔しいが、最終的に啓代ちゃんとメダル取れてうれしい。あきらめずにすべて乗り越えてきてよかった。」と語った。 現役最後の試合となった野口選手は「あまりうまくいかなかったと思うんですけど、最後まであきれめずに登れたのでよかった。一番得意なボルダリングで一本も登れず心が折れそうだったが、最後のリードは私の最後のクライミングなので一手でも多く登りたいと思って登ったのがよかった。けっこう疲れていて限界だったんだけど気持ちで
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