東京オリンピックの新競技、スケートボードで、日本選手として史上最年少で金メダルを獲得した西矢椛選手が、地元の大阪・松原市役所を訪れ、「みなさんの応援のおかげで金メダルを取ることができました」と声援に応えました。

大阪・松原市出身で13歳の西矢椛選手は、東京オリンピックの新競技、スケートボードの女子ストリートで、先月26日、日本選手として史上最年少で金メダルを獲得しました。
西矢選手は6日、オレンジ色の代表選手団の公式ウエアに身を包み、地元の大阪・松原市役所を訪れました。
市役所では、澤井宏文 市長が、「金メダルを取った瞬間の笑顔で、松原市だけでなく日本全国が勇気と元気をもらいました。今後も変わらず、好きなスケートボードを好きなままで頑張ってください」と述べました。
これに対し、西矢選手はやや緊張した表情で、「みなさんの応援のおかげで金メダルを取ることができました。応援ありがとうございました」と応えました。
このあと西矢選手は、澤井市長から花束が贈られ、記念として市のPRボードに英語で「もみじ」とサインをしました。

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