中東のレバノンで燃料タンクが爆発し、これまでに28人が死亡しました。軍が闇商人から押収したガソリンがなんらかの理由で爆発したとみられます。
現地メディアによりますと、15日、レバノン北部のシリア国境付近の町で燃料タンクが爆発し、少なくとも28人が死亡、79人がけがをしました。
闇商人が隠し持っていた燃料タンクを軍が押収し、ガソリンを住民に配っていたところ、爆発が起こったとみられています。
レバノンでは経済危機を背景に深刻なガソリン不足が続いていて、現場には、ガソリンを求めて200人近くが集まっていたということです。
爆発の原因については、殺到した人の間でのもめごとから、発砲された弾がタンクに当たったという情報もありますが、詳細は分かっていません。
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