アフガニスタンで反政府武装勢力「タリバン」が首都カブールに迫るなか、アメリカ国防総省は大使館職員の避難を支援する部隊の大部分が今週末に配備されると発表しました。
国防総省の報道官は13日、「アフガニスタンでの軍事作戦はすでに始まっている」と話し、カブールに派遣される3000人の部隊が今週末には大使館職員の避難の支援に入ると明らかにしました。
また、CNNによりますと、カブールのアメリカ大使館でタリバンの首都制圧を警戒し、機密性の高い文書や電子機器の廃棄がすでに始まっているということです。
アメリカ軍の撤退が進むなか、タリバンはこれまでに第2の都市カンダハルなど、国内34州のうち18の州都を制圧していて、CNNは今週中にもカブールが孤立化する恐れがあると報じています。
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