記録的な大雨により、各地で災害発生の危険度が急激に高まっています。
サイレンを鳴らして走るパトカーも水の中を走っている状態・・・。
活発な前線の影響で西日本を中心に激しい雨が降り続きました。
広島県の安芸高田市では多治比川が増水して街が冠水していました。
三次市では県道沿いの江の川が増水し、道路まで波が押し寄せていました。時間が経つごとに水かさが増していきますが、それでも通行する車も・・・。
運転中のドライバーはこんな状況に遭遇・・・。道路が崩れ、横を流れる川は激流。前からも対向車が。すでにUターンをすることすらも恐怖ですが・・・。
長崎県では降った雨が斜面をまるで滝のように流れています。
雲仙市では幅約50メートルにわたって土砂崩れが発生。住宅2軒、住民4人が巻き込まれました。懸命の救出作業が続けられている現場。100メートル以上、離れた場所に規制線が張られ、これ以上は入れませんが・・・。
2年前の7月に撮影されたストリートビューの画像と比べると、建物の間にある三角屋根の建物が現在は崩れて赤い屋根が見えています。
雲仙岳では72時間雨量が観測史上、最大の780ミリを超えていて、時折、深い霧に包まれたり、強い雨に襲われたりするなかでの困難な救出作業となりました。
崖崩れ現場に入った消防団員:「(連絡が来た時は)かなり雷はずっと大きいのがあって、雨音もかなり強かった」「(Q.家も完全に形がない状況?)はい。形が完全になかったです。二次災害を防ぐために崩落した後からまた水が出てきたり、土砂が出てきたりして何度が中断して逃げたりとか・・・」
この土砂崩れで50代の女性が死亡。その夫とみられる60代の男性と娘とみられる30代の女性の安否が現在も分かっていません。
各地で起こっている土砂崩れ。熊本県南関町では裏山が崩れ、土砂が民家の1階にまで押し寄せる被害が。
被害に遭った民家の住民:「振動は全身に伝わるような・・・突き上げるようなドンという家中に響く・・・。『自然の出来事』ですから、そういう形で受け入れていかなくてはならないと思う」
福岡・嘉麻市の民家でも崩れた土砂が住宅のすぐ横まで迫っていました。一歩間違えば大惨事でしたが、娘と2人暮らしだという女性は奇跡的に難を逃れたそうです。
被害に遭った民家の住民:「2人でお墓参り行って、帰ってきてこれを見たわけです」「(Q.家の近くまで)怖かったですね」
14日昼にかけて予想される雨の量は九州北部、東海で300ミリ。四国、近畿、甲信地方で250ミリ。九州南部、中国、北陸地方で200ミリとなっています。
新たに特別警報が発表される可能性もあり、気象庁では注意を呼び掛けています。
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